脳卒中広島友の会(ぴあチアーズ)令和6年11月例会を開催しました
令和6年11月17日(日)第3回目ぴあチアーズの例会を開催しました。(会場:吉島公民館(広島市中区))
今回は,前回の例会(令和6年6月)で出た意見から「床からの立ち上がり」をテーマに、いつものように参加者みんなで学びあう会になりました。
前半は恒例になったシルバーリハビリ体操を上條さん(熊野町シルバーリハビリ体操1級指導士)の紹介で行いました。今回は床からの立ち上がりにつながる下肢の運動を5種類行いました。その中で特に注目は、骨盤を引き上げる筋肉の体操・「腰方形筋の体操」です(写真1)。この動きは、足先が引っかからずに歩くためにとても大切な動きなのですが、ほとんどの人は意識したことがなく初めての経験でした。
後半は参加者の自己紹介から始めました。この会に参加することにより笑顔が増えたこと。前回から今回までの間(約半年間)に気分の落ち込みなどあったが、何とかやってきていること。脳卒中になる前の趣味や現在行っている趣味について。自分自身をほめてあげることで、気持ちを引き上げているという話。など、少しだけですがお互いのことを知る機会になりました。
今回のテーマである「床からの立ち上がりについて」では、ベッドから床に倒れた時に起き上がるために苦労した話。介護が難しかった話を出し合い、専門職を交えて意見交換をしました。
参加者:16人(脳卒中経験者7人、家族3人、専門職6人)
(写真1)腰方形筋を鍛える体操などシルバーリハビリ体操実施の様子
(写真2)まず起き上がる
(写真3)体を前かがみにして骨盤を起こし、しっかり座る
(写真4)健側の足に体重をかけながらお尻を浮かす
(写真5)低い台からの立ち上がり
(写真6)いろいろな立ち上がり方法の実習
(写真7)企画委員からの閉会あいさつ
(写真8)参加者の記念写真
【床から立ち上がるとき、大切にしたいこと(まとめ)】
≪ポイント≫
転んでしまってもあわてない。
ゆっくり起き上がってしっかり座る。骨盤を起こして座ることが大切(写真2)
①健側の足をまげてしっかり座る。(写真3)
②健側の足に体重をかけながら、お尻を浮かし立ち上がる。(写真4)
その他に、こたつなどイスより低い台に座りなおして立ち上がる方法(写真5)などを具体的に実習しながら学びあいました。
次回(令和7年6月開催予定)希望内容として、「ボッチャなどパラスポーツを楽しむ」ことや「介護者の気持ちについて語りたい」という意見も出ていました。